母は自らの命を絶った。それは大罪です。
こんな場所を永遠に彷徨うのかもしれません。
夜中3時呼び出し電話で
実家に駆け付けました。
2人暮らしだったので
発見した父が現場から下ろしてました。
畳の上に直に横たわった母は
安らかな顔をしていました。
「ああ、やっと楽になったんだね」
「何十年も病気で苦しんでいたもんね、キツかったね」
ガクリと肩を落とす父には聞こえないように
心の中で話しかけました。
なぜ死んだのだと責める気は、微塵もおきませんでした。
母の死因を隠す気もありませんでした。
誰も聞かなかったので
みんな知っていたのでしょうね。
ブログランキングに参加しています。 励みになります
にほんブログ村
にほんブログ村
節約・貯蓄ランキング