「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく食べる」食卓とは
夕食は夫の帰る時間に合わせて準備していました。
だって、「熱いものは熱く食べる・・・」でしたから。
予約客の時間に合わせて作るシェフのごとく、
帰ってくる車の音に、聞き耳をたてていました。
夫は仕事から帰って席に着く。
一歩も動きません。
箸とビールは子どもに運ばせます。
醤油を取ることさえ人を使う人でした。
ビールとつまみ「冷たいものから」~主菜「熱いもの」~シメの「ごはん」もの
と流れていくコースです。
「熱いもの」は出来立てを意味するので、レンジでチンではありません。
私は食べながら料理を作り、配膳しなくてはなりませんでした。
何度も席を立ち、料理を食卓へ出す。
私が食べようとするころには、料理が皿に残っていないことも多々ありました。
「ママに残そうね」
そんな考えは、だれにもありませんでした。
大人が教えないので、子どもが言い出すことは難しいのではないでしょうか。
私はダイエットする必要がありませんでした。
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